1997年6月26日木曜日

北海道紀行3日目

1997年6月26日。

寝台は快適だ。ビールの程よいアルコールも手伝って夢の中へ。


目が覚めると海岸線を走っている。しばらくして駅に停車。白糠駅だ。白糠線が廃止になったのはいつだっけ?たしかあれをかわきりに一次地方交通線の廃止が急ピッチになったんだよな。筑豊地区も例に漏れず、いまや後藤寺線が最後の砦。そんなことを考えているうちに、釧路に到着。


駅前から歩いて朝市を散策。近くの公園にSLがあった。歩き回るのにも疲れたので駅に戻る。朝食を摂り、釧網本線の快速しれとこに乗車。車内から湿原を観光する。もっと時間があれば一日のんびりとすごしたいところだが、さすがにそういう訳にもいかない。






列車は湿原をぬけた後も快走し、オホーツク海にそって網走へ向かう。網走には定刻に到着し、満員の乗客を降ろす。私も改札をぬけて軽くそばで昼食。



昼食の後は循環バスで網走監獄へ。やはりここは外せないポイントである。しかし、またもや時間の都合上中に入ることは出来ず、又の機会のお楽しみとしておく。





駅に戻り、今度は特急オホーツク6号に乗車。



またもやビールとこんどはかにめしを調達。改札待ちの間にトマムが入線してきた。高校生らしき団体であった。オホーツクに乗車した後は常紋峠を車窓観光し、また爆睡モードに入る。峠で7分の遅れを出した列車は回復を試みるも、札幌には定刻の2分遅れで到着。





札幌ではまたラーメンを食べ、ビールをのみ、今度は残る方向が南なので快速ミッドナイトに乗車。カーペットは快適でキハ27のゆれに任せて爆睡した。


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